Initiatives CSR環境への取組み

「循環型社会形成推進基本法」に合わせて、
これら法律を⼀体的に運⽤する事により、
循環型社会の形成に向けて実効ある取組を勧めてまいります

⼈々は暮らしの中に豊かさを追求するあまり、⾃然環境との調和をおろそかにして発展を遂げてきた、と⾔っても過⾔ではありません。
めざましい産業の発展と、それに伴う⼤量消費時代の到来は、⽣産や消費の過程での膨⼤な資源の消費、そして廃棄物の発⽣。さらに不完全な焼却処理による⼤気の汚染等、⼤きな社会問題となっています。

私たちは次世代のためにも、かけがえのない資源の有効活⽤と、⼈と⾃然環境に配慮した安全な素材・商品の開発や、可能な限りの再利⽤に努め、これ以上の地球 環境の破壊に⻭⽌めをかけなければなりません。平成7年6⽉に制定された「容器包装リサイクル法」などにより社会的な関⼼が⾼まったとはいえ、官⺠挙げての徹底した取り組みが唯⼀の解決⽅法ではないでしょうか。

当社では、これらの社会情勢を背景に、お客様のニーズに合わせた安全で環境に適合する新商品(新素材)を積極的に開発し、導⼊する業界のリーディングカンパニーとして、社会と産業に貢献していきます。

環境基本法

環境基本法

循環型社会形成促進基本法
(基本的枠組み法)

グリーン購入法

国などが率先して再生品などの調達を推進

食品リサイクル法

食品の製造・販売事業者、レストランなどに、食品残さの発生抑制やリサイクルなどを義務付け

建築リサイクル法

建設工事の受注者などに建築物などの分別解体や建設廃棄物のリサイクルなどを義務付け

家電リサイクル法

家電製品の製造・販売事業者などに、廃家電製品の改修・リサイクルを義務付け

容器包装リサイクル法

容器包装の製造・利用事業者などに、分別収集された容器包装のリサイクルを義務付け

資源有効利用促進法

ごみの発生抑制、リユース、リサイクルを促進

廃棄物処理法

ごみの発生抑制と適正なリサイクルや処分を確保

容器包装リサイクル法

⽇本では家庭から排出されたゴミのうち、「容器包装廃棄物」は容積⽐で約60%もの割合を占めており、埋⽴地の不⾜とともに⼤きな社会問題となりました。「容器包装廃棄物」を「資源」へと送らせるために、1997年4⽉から本格施⾏されたこの法律の基本理念は、容器包装廃棄物の減量化と限られた資源の有効⽤にあります。財団法⼈⽇本容器包装リサイクル協会は、法律の⽬的達成のために特定事業者からの委託⾦を再商品化事業に有効に投⼊して、最敵なリサイクルの輪を形成していくための中⼼的な役割を担っています。
「容器包装」の「容器」とは商品を⼊れるもの、「包装」は商品を包むものであって、商品が消費されたり取り出されたあと不要となるものです。識別表⽰の⽬的は、消費者がゴミを出す時の分別を容易にし、市町村の分別収集を促進するために、「識別マーク」の表⽰が義務化されました。

プラスチック製容器包装

飲料・酒類・しょうゆ⽤の
PETボトルを除く

紙製容器包装

飲料⽤紙パックでアルミ不使⽤のもの
および段ボール製容器包装を除く

飲料・酒類・しょうゆ⽤
のPETボトル

飲料・酒類⽤
スチール⽸

飲料・酒類⽤
アルミ⽸

グリーン購⼊ネットワーク(GPN)

グリーン購⼊とは、製品やサービスを購⼊する際に、購⼊の必要性を⼗分に考慮し、品質や価格だけでなく環境のことを考え、環境負荷が出来るだけ⼩さい製品やサービスを、環境負荷の低減に努める事業者から優先して購⼊すること。グリーン購⼊の取り組みを促進するための全国ネットワークがGPNです。
2001年4⽉施⾏のグリーン購⼊法では、国の機関はグリーン購⼊に取り組むことが義務、地⽅⾃治体は努⼒義務、事業者や国⺠にも⼀般的責務があると定められています。

グリーン購⼊ネットワークマーク

エコマーク事業

(財)⽇本環境協会が実施している事業で、1989年(平成元年)に スタートしました。従来の私達の経済活動や⽇常⽣活が、環境の破壊や汚染という結果を招いてしまいました。こうした環境問題を解決して、美しい⾃然環境を次の世代に伝えていくために、みんなが協⼒して社会システムや⽣活様式を⾒直し、環境にやさしくしながら発展していける社会の実現をめざして、「商品の選択」という点からエコロジカルなライフスタイルを提案しようとするものです。環境保全に役⽴つと認められる商品に「エコマーク」を付けることで、環境から⾒た商品の情報を提供して、環境にやさしく暮らしたいと願う消費者が商品を選択しやすいようにすることを⽬的としています。
エコマークは、その商品の資源採取から製造・流通・使⽤消費・廃棄・リサイクルに⾄る商品のライフステージ全体で、他の同様な商品に⽐較して環境への負担が相対的に少ないものにつけられています。

エコマークデザイン

エコマークは、地球と、環境(Environment)および地球(Earth)の頭⽂字「e」を表す⼈間の⼿の形を組み合わせてデザインしたもので、「私たちの⼿で地球を、環境を守ろう」という気持ちを表しています。

⽣分解性プラスチック

⽣分解性プラスチックの定義は、⼀般的に使⽤中は従来のプラスチックと同程度の機能を保ちながら、使⽤後は⾃然界の微⽣物によって⽔を⼆酸化炭素に分解されて、⾃然に還るプラスチックのことで「グリーンプラ」の愛称で呼ばれています。その種類は、微⽣物産⽣系・化学合成系・天然物系の3つに分類されます。⾃然環境中で使⽤される製品や、使⽤後のリサイクルが難しい分野で⽤いられることにより、省⼒化や廃プラの減量が期待されています。⽤途としては、農林⽔産資材・⼟⽊建設資材・野外レジャー製品・⾷品包装材・衛⽣⽤品・事務⽤品・⽇⽤雑貨品など、さまざまな分野での活⽤が広がってきています。
プラスチックは⼀般的に⾦属などと⽐べて安くて丈夫で⻑持ちです。軽量で加⼯が容易などのその優れた特性ゆえに世界のあらゆる地域と分野で広く利⽤されていますが、短所である半永久的に分解しない点を改良したプラスチックを⽣分解性プラスチックと呼んでいます。

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