Greeting 社長あいさつ
プラスチックという素材が日本で生産されるようになって間もないころ、
プラスチックを通して社会へ貢献するという想いと共に祖父が会社を創業しました。
以来67年、三代にわたって多くのステークホルダーの皆様に支えていただきながら社業に邁進してまいりました。
67年の歴史の中で、変転する外部環境に合わせて主力となる事業は変え続けてまいりましたが、
現在は「プラスチックを通じて人と地球の未来に貢献する」をミッションに掲げ
①ビニールカーテン事業
②地球環境に優しいプラスチック事業
の二つの事業を主軸として展開しております。
創業以来、様々な分野の企業様にプラスチック材料を提供することで、
軽量化、省エネルギー化、低コスト化などに貢献してまいりましたが、
昨今では悲しい事に「プラスチック=環境に悪い」というイメージが定着しており、
様々な場面でプラスチック製品が「紙」や「木」に置き換わる「脱プラ」の動きが加速しております。
もちろん石油という地球資源を原料とした素材でございますので、
プラスチックが環境に良いなどとは全く考えてはおりませんが、
様々なデータを比較しても「紙」「鉄」「ガラス」などの他の素材に比べて
著しく環境に悪いとも思えません。
プラスチック自体は、非常にリサイクル性の高い素材で以下の3つのリサイクルが可能です。
①廃棄されたプラスチックを他の製品の材料として再利用する「マテリアルリサイクル」
②廃棄されたプラスチックを化学的に分解し、原料に変える「ケミカルリサイクル」
③廃棄されたプラスチックを燃やす事で、熱エネルギーを回収する「サーマルリサイクル」
私たちは、この高いリサイクル性を生かして、
『廃棄されるプラスチックを新たな製品の材料として何度か使用した後(マテリアルリサイクル)、
最後に熱エネルギーとして回収されて一生を終える(サーマルリサイクル)』
といった、地球環境にやさしいプラスチックの生涯設計を少しずつ形にしています。
プラスチックが環境に良いとは申しませんが、
「使い捨てることは変えずに素材だけを変える」といった上辺だけの環境配慮をアピールするのではなく、
プラスチックの価値を正しく伝える事で、本当の意味で人と地球の未来に貢献できる企業でありたいと考えております。
代表取締役社⻑熊⾕ 弘司
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