Product Info商品情報
サーモバリアフィット(遮熱シート)
サーモバリアフィットは乾燥炉や機械などからの熱を大幅にカットし、工場内の作業環境を改善させる遮熱シートです。
ガラスクロス繊維に特殊樹脂シートを合わせ、両面にアルミ箔を施した不燃シートで、国土交通大臣の不燃認定を取得しています(不燃認定番号:NM-5169)。
カーテンやカバー状など様々な形状に縫製加工ができ、現場に応じた仕様で製作可能です。
乾燥炉などの大型の機械をサーモバリアフィットでまるごと包むことにより、熱を封じ込め放射熱を大幅にカットし「炉から溶け出した鉄の熱で暑い」や「機械から出る熱で暑い」といったお悩みを解消します。
- 商品コード
- 100458
- 機能・特性
-
- 防炎
- 不燃
- 耐熱
- 遮熱
サーモバリアフィットの特長
- 国土交通大臣の不燃認定取得品(不燃認定番号NM-5169)
- 輻射熱を97%カットし、暑さ・寒さを軽減
- 様々な現場に適した形状・仕様に縫製加工可能
- 耐熱性:210℃×24時間で外観異常なし
- 熱伝達性(放射熱ばく露)試験において防火服の基準の約10倍の試験結果
- 厚み0.2mmで軽量(202g/平方メートル)
使用実例
鉄を溶かすキューポラ(溶鉱炉)に施工
さらに生産量が13%アップ(溶出する鉄の量が13%増)
サーモバリアフィットの有効性
サーモバリアフィット片表面に一定レベルの熱流束の輻射熱をばく露し、サーモバリアフィット片裏面に設置したセンサーで温度上昇を計測する試験において、輻射熱を約1/3まで抑えることができた(静岡大学工学部にて実験)。
サーモバリアフィットの熱伝達性
防火服・耐熱服をはじめとする熱に対する防護装備材料の熱伝達性の評価方法のひとつである「熱伝達性(放射熱ばく露)試験」(JIS T 8020:2005)を実施。
サーモバリアフィット片表面に一定レベルの熱流束の輻射熱をばく露し、サーモバリアフィット片裏面に設置したセンサーで温度上昇を計測した。
熱伝達性 (火炎ばく露) |
HTI24 | 4秒 | JIS T8021-2005 |
HTI24-HTI12 | 1秒 |
熱伝達性 (放射熱ばく露) |
RHTI24 | 162.8秒 | JIS T8020-2005 B法 放射熱流束:40kW/㎡ |
RHTI24-RHTI12 | 1秒 | ||
熱透過率(%) | 2% |
サーモバリアフィット仕様
ガラスクロス繊維に特殊樹脂シートを合わせ両面にアルミ箔を施した不燃シートです。
厚み | 幅 | 巻m数 | 重量 |
---|---|---|---|
0.2mm | 1200mm | 40m | 202g/平方メートル |
サーモバリアフィットの製品試験値
引張強度(縦) | 引張強度(横) | アルミ純度 | 使用温度範囲 |
---|---|---|---|
2630N(268kgf) | 1630N(166kgf) | 99.35% | -30℃~210℃ |
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