プロテックシートA40（耐火シート）耐候性・耐薬品性

プロテックシートA40の特長と安全性

• 熱風常温連続使用250℃（シリコン側）
• アスベストは使用しておりません。
• 溶接火花の遮断効果が抜群です。
• 日光、紫外線、オゾン等温度変化に対して、極めて安定し耐候性・耐薬品性に優れています。
• 従来の防火シートのように水に濡らす必要がなく、現場での取り扱いが容易です。
• 柔軟性があるため作業性に優れ、収納・運搬時にまとめることができます。
• 有毒ガスを発生しません。
• 粉塵が出ません。

※取り扱い上の注意

作業用シートとして使用する際、火花が集中落下する場合は防水兼用になっていますので、中心に水を張ってご使用ください。

 プロテックシートA40の詳細情報

• 縫製糸　P-アラミド（長時間耐久温度260℃）
• ハトメ　ピッチ約500mm
• 日本工業規格　JIS A 1323 B種（試験成績書 第24542号）
• 防炎登録番号　CO900015（工業用シート）
  　　　　　　　AO900259（カーテン）

標準寸法

物性特性

 プロテックシートA40の注意点

• 近くに可燃性の油類、溶剤類のある所では、このシートの被覆の有無に関わらず溶接作業や火気を扱う作業はしないでください。引火や爆発の危険があります。
• 溶接作業に当たっては、必ず火災予防条例「溶接作業等」に従って作業してください。
• 下記のことは、生地の穴開きの原因になり、火花やノロの貫通で火災や爆発等の大事故につながる恐れがありますので、絶対にしないでください。
  ・強酸、強アルカリ薬品を付着させること
  ・付着した「ノロ」を無理に剥がすこと
  ・バーナー等の直火を当てること
  ・重量物を乗せ、引きずること
• 使用の前にシートを点検し、穴や損傷が発見された場合は使用しないでください。
• この生地は、建築工事用（メッシュ）シートとしては使用しないでください。
• 火花はシリコン側（グレー）で受けて下さい。ガラス側（ナチュラル色）で火花を受けるとシリコン側に比べて穴が空きやすくなります。
• 火花はシリコン側（グレー）で受けて下さい。ガラス側（ナチュラル色）で熱風を受けるとシリコンが剥離することがあります。