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軟質不燃透明フィルム「アキレスフネンクリアⅡ」がリニューアル! ご使用出来るシーンの幅が広がりました。

製品情報2022/03/21

2013年に発売されたアキレス㈱の軟質不燃透明フィルム『フネンクリア』が2022年2月よりリニューアルして『フネンクリアⅡ』となって発売されました!
今回のリニューアルによって排煙設備の防煙垂れ壁としても使用可能となり、より幅広いシーンで活躍出来る不燃透明フィルムになりました。

リニューアル版『アキレスフネンクリアⅡ 透明 0.25㎜』<詳しく商品を見てみる>

続いて、「フネンクリア」がリニューアルしてどのように変わったのか、ご紹介させて頂きます。

商品説明

従来のフネンクリアがもつ機能性である「高い不燃性」「透明性」「帯電防止性」「紫外線カット」といった機能はそのまま持っています。

『フネンクリアⅡ』でリニューアルされたところは、大きく分けて以下の2点です。

  1. 規格サイズの変更
  2. 防煙垂れ壁用途で使用可能に

1.規格サイズ

新規格に変わったことにより、カーテン加工やシート張込み工事において使いやすさがupしました。
カーテン加工やシート張込みをする際、旧規格ですと幅なり1,000㎜のため、カーテン加工で両端を折返しした場合、1,000㎜の幅より狭くなっていました。
しかし新規格から幅が1,070㎜になったことで1,000㎜幅よりも狭くなることがなくなりました。またシート張込みも1Mのピッチで張り込むことが出来るようになり、使いやすくなりました。

2.防煙垂れ壁用途で使用可能に

軟質の不燃透明シートは、東日本大震災以降、災害への取り組みが進められ、注目されるようなりました。クリーンルームや製造・プラント等の工場や倉庫内で設置を求められることが多くなってきております。
今回のリニューアルでは、建築基準法で定められた排煙設備の「防煙垂れ壁」としても使用することが可能となりました。
防煙垂れ壁は、火災等で発生した有毒な煙を垂れ壁で一定エリアごとに区画して煙の流動を一時的に遅らせ、避難時の時間を確保する役割を担っています。

防煙垂れ壁の役割イメージ

防煙垂れ壁なし

防煙垂れ壁あり

さらにガラスや硬質樹脂タイプの防煙垂れ壁と異なり、軟質の不燃透明シートは、軟質で柔らかい素材のため、落ちて割れたりする心配がなく、柔らかく軽いシートなので避難時の妨げもありません。

  • 防煙垂れ壁は建築基準法で定められた排煙設備の1つです。一定の基準を満たす建築物はその床面積500㎡ごとに防煙壁で区画する必要があります。設置することで火災発生時に煙が建物に拡散することを防ぎ、迅速な避難や消火活動につながります。(引用元:建築基準法施行令第126条のニ 参考)
  • 本製品を防煙垂れ壁として使用する場合は、フレーム等の部材との相性や、施工方法等の十分な検証が必要です。また、本製品は消防法による防炎認定は受けていません。

 

不燃と防炎の比較動画はこちら

不燃と防炎の違いが分かりにくいというお声を沢山いただきます。
不燃フィルムと防炎フィルムを実際に燃やして性能を比較してみました。ぜひご覧ください。
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