Trivia 製品豆知識
ビニールカーテンの交換目安と耐用年数
製品豆知識2023/12/28
1.ビニールカーテンの耐用年数について
1-1.屋内のビニールカーテンの耐用年数
1-2.屋外のビニールカーテンの耐用年数
2.劣化したビニールカーテンの一例
2-1.透明度が低下し変色する
2-2.ビニールカーテンの柔軟性が無くなり硬化する
4.ビニールカーテンの交換目安チェックポイント
4-1.カーテン生地の主な交換チェックポイント
4-2.カーテンレール等の主な交換チェックポイント
5.ビニールカーテンのよくある質問
5-1.ビニールカーテンのメンテナンス方法について教えて下さい。
5-2.カーテン生地のみの交換は可能ですか?
6.ビニールカーテン交換のお問い合わせ
6-1.交換のご相談、現地調査依頼(無料)について
6-2.ビニールカーテン交換の資料請求について
6-3.ビニールカーテン交換について聞きたい
ビニールカーテンの耐用年数について
工場や倉庫など業務用ビニールカーテンの使用環境は様々です。
そのためビニールカーテンは紫外線や摩耗、経年劣化により透明度や強度が低下します。耐用年数は使用場所の環境やビニールの種類、また屋外で使用するか屋内で使用するか等、諸条件によって異なります。
屋内のビニールカーテンの耐用年数
ビニールカーテンを屋内で使用した場合の耐用年数の目安は3年~4年です。
屋外のビニールカーテンの耐用年数
ビニールカーテンを屋外で使用した場合の耐用年数の目安は2年~3年です。
雨風や紫外線を屋外では受けることで屋内で使用した場合より経年劣化が進みます。
※飽くまで目安期間ですので、諸条件により長持ちしたり、早く劣化する場合もございます。
劣化したビニールカーテンの一例
透明度が低下し変色する
直射日光などによって紫外線が当たり続ける事で、透明から変色・黄変していきます。
実際に発生した事例
ビニールカーテンの透明度が悪く、反対側に人がいるか分からず衝突しそうになった。
ビニールカーテンの柔軟性が無くなり硬化する
ビニールの性質上、屋外など紫外線を受け続ける事でビニールを柔らかくしている「可塑剤」が徐々にビニールから抜け出ていくため、硬化していき、最後には裂けたり割れたりします。
実際に発生した事例
硬くなったビニールカーテンは開閉しづらく、作業場への搬入出の効率が悪くなった。
ビニールカーテンを交換する4つのメリット
01.安全性UP
新しいビニールカーテンは透明性が高いため視認性が上がり、出合い頭の衝突リスクを下げることができます。
02.作業効率UP
新しいビニールカーテンは柔軟性がありますので開閉しやすく、また現場に合った仕様にすることで使い勝手が良くなります。
03.美観UP
ビニールカーテンを新調する事で美観も良くなります。
04.機能性UP
古いビニールカーテンですと防虫、紫外線カット、帯電防止効果など、ビニールの機能が落ちてしまいビニールカーテンの設置目的が果たせなくなってしまいます。設置目的(虫の侵入防止や静電気障害防止)を果たすためには、定期的に交換するようにしましょう。
ビニールカーテンの交換目安チェックポイント
カーテン生地の主な交換チェックポイント
□ カーテンの表面が汚れて奥が見えない/見えづらい。
□ 変色・硬化している。
□ カーテンに5cm以上裂けているところがある。
□ カーテンの裾が破れて、重しチェーンが出ている。
□ カーテンの表面が汚れて奥が見えない/見えづらい。カーテンのハトメ部分が破れてランナーが2カ所以上外れている。
□ フラットバーで固定している箇所が5cm以上裂けている。
カーテンレール等の主な交換チェックポイント
□ カーテンレールの変形が目視でわかる。
□ 金具全体でさびが発生している。
□ ブラケットや吊棒からレールが外れている。
□ 壊れたランナーが2個以上ある。
□ ポールが変形し、カーテンを閉じても隙間がある。
□ フランス落し(落しピン)が変形や破損している。
ビニールカーテンが破れてしまった場合
5cm以上裂けている場合
5cm以下で裂けている場合
ビニテープ(補修テープ)を使用しての補修も可能です。
補修用PVC粘着テープ「ビニテープ」
ビニテープはセイデンFやノンマイグレFなどの代表的な間仕切り、ビニールカーテン、養生用フィルムと同一の防炎基材を使用した軟質PVC製粘着テープです。
帯電防止性や非移行性、UVカット、遮光などの機能を有したテープをラインナップしております。
ビニールカーテンのよくある質問
ビニールカーテンのメンテナンス方法について教えて下さい。
ビニールカーテンやシート、カバーが汚れてしまった場合、水拭き等でも落ちない場合は、シンナーなどは利用せず(変色・変形・劣化します)に、中性洗剤をお湯などで薄めてウエスや雑巾につけて拭き取りを行ってください。
カーテン生地のみの交換は可能ですか?
可能です。金具を再利用するケースも多くございます(金具を再利用した事例はこちら)。
交換タイミングで生地変更も可能です。使用環境、現場に応じて生地やカーテン加工をご提案致します。無料での現場調査にてご相談下さい。
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ビニールカーテン交換について聞きたい
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