Trivia 製品豆知識
工場用ビニールカーテンのよくある質問
製品豆知識2024/11/12
目次
- 生地サンプルは送っていただくことは可能ですか?
- 屋内と屋外で使用するビニールカーテンの違いは何ですか?
- 納入されたビニールカーテンに白い粉が付いているのですが?
- 防炎ラベルとは?
- ビニールカーテンの防炎・不燃認定登録書はいただけますか?
- 防炎ビニールカーテンは燃えないのでしょうか?
- ビニールカーテンに裏表はありますか?
- ビニールカーテンの耐用年数はどれくらいですか?
- のれんカーテンの不燃シートはありますか?
- カーテンレールはどのような下地でも付きますか?
- 業務用カーテンレールはH鋼に取り付けできますか?
- カーテンと床の隙間はどうすれば良いですか?
- 屋外にビニールカーテンを設置する場合のカーテンレールのおすすめはありますか?
- ウェルダー加工だけでなく縫製加工も可能ですか?
- 粉をふらずに加工(パウダーフリー)できますか?
- ビニールカーテンのお手入れ方法は?
- ビニールカーテンのシワや折り目は取れますか?
- 透明ビニールカーテンが白濁しました。何故ですか?
商品のよくある質問
生地サンプルは送っていただくことは可能ですか?
透明ビニールシートや糸入りビニールシート、ターポリン、不燃シート、テント生地などの生地カットサンプルは無料にて発送を承っております。
屋内と屋外で使用するビニールカーテンの違いは何ですか?
工場の出入り口や倉庫の搬入口などの屋外で使用する場合、太陽光に含まれる紫外線や風雨にさらされるため、「強度」と「耐候性」が求められます。
納入されたビニールカーテンに白い粉が付いているのですが?
白い粉はとうもろこしを原料としたコーンスターチで、ビニール同士がくっつかないように付けているものです。身体に害はありません。
防炎ラベルとは?
防炎物品を使用することは、初期火災の予防の面で非常に重要だが防災物品は外観では防炎性能があるかどうかの判別ができない。防炎ラベルはその物品に防炎性能がある事を示す証となるものです。
材料ラベル
防炎物品の原反(生地)を製造、輸入あるいは防炎処理した会社がその原反の防炎性能を保証した表示。
物品ラベル
その原反を裁断・施工・縫製したものが完成品のカーテンやじゅうたん等の防炎性能を保証する表示。
ビニールカーテンの防炎・不燃認定登録書はいただけますか?
登録書の提出は可能です。原本は1枚しかないため、コピーを提出させていただきます。
また防炎ラベルや不燃ラベルをご希望でしたらビニールカーテンに添付した状態でお送りします。
防炎ビニールカーテンは燃えないのでしょうか?
防炎ビニールカーテンと言っても燃えないという意味ではありません。燃え広がらない自己消火性を持ちますので火元を離すと自然と鎮火しますが、ビニールカーテンに火を当て続けると燃えてしまいます。
ビニールカーテンに裏表はありますか?
通常の糸入りビニールカーテンや、透明ビニールカーテンの場合はビニールシート自体に裏表はございません。
しかし片面のみに機能塗布した商品やテント生地の商品については裏表があります。機能のあり/なしだけでなく、見た目のツヤにも影響します。
詳しくはサンプルをご用意しますのでサンプル依頼でお問い合わせください。
ビニールカーテンの耐用年数はどれくらいですか?
屋内向けビニールカーテンと屋外向けビニールカーテンで耐用年数の目安は異なります。
屋内で使用した場合の耐用年数の目安は3~4年、屋外で使用した場合は風雨や紫外線を受けることで屋内で使用した場合より経年劣化が進みますので、耐用年数の目安は2~3年です。
耐用年数についての詳細はこちらのコラムをご確認ください。
のれんカーテンの不燃シートはありますか?
現在国内で不燃性のれんシート(不燃性ストリップ型ドアカーテン)を製造しているメーカーはありません。
既存の不燃シートをのれん状に加工することは可能です。詳細はのれんビニールカーテンの特集コラムをご覧ください。
ビニールカーテンの加工や施工に関するよくある質問
カーテンレールはどのような下地でも付きますか?
ビニールカーテンの重量にもよりますが、天井ボード、鉄骨、H鋼、木梁などの下地で取り付けることができます。
ビニールカーテンを設置するためにはカーテンレールを先に取り付ける必要があり、ブラケットをビス止め等で取付けをおこないます。
下地によって設置方法が異なりますので無料での現場調査をご依頼ください。
業務用カーテンレールはH鋼に取り付けできますか?
基本的には取り付けできます。H鋼取り付け専用のブラケットがございます。
カーテンと床の隙間はどうすれば良いですか?
ビニールカーテンは製品の特性上、使用環境によって伸縮が発生するため、通常はカーテン自体は地面に擦らぬように地面との隙間を空けて製作・施工することが多いです。
お客様の使用環境や用途によっては、隙間を極力空けないようにしたり、敢えて地面に擦らすようにスカート加工をしたりすることも可能です。カーテンタイプにもよりますが、お客様ご自身でハサミなどでカットできるような仕様も可能です。
屋外にビニールカーテンを設置する場合のカーテンレールのおすすめはありますか?
風雨への耐久性や耐腐食性が必要なためアルミカーテンレールやステンレスレールをおすすめします。
ステンレスレールは耐久性に優れており、アルミレールは軽量で安価です。高強度のアルミレールもございますので、間口が大きい場合などにお使いください。
ウェルダー加工だけでなく縫製加工も可能ですか?
可能です。弊社ではウェルダー溶着だけでなく縫製加工も対応しております。厚手の生地の縫製も可能ですので一度ご相談ください。
粉をふらずに加工(パウダーフリー)できますか?
対応可能です。パウダーフリーでクリーンルームで使用する高機能ビニールカーテンの加工も数多く手掛けておりますので、安心してお任せください。
ビニールカーテン設置後のよくある質問
ビニールカーテンのお手入れ方法は?
汚れが水拭き等でも落ちない場合は、アルコール類は使用せず、中性洗剤をお湯などで薄めてウエスや雑巾につけて拭き取りを行ってください。
アルコールを使用して拭いてしまうと表面が白濁し変形・劣化する場合があります。
ビニールカーテンのシワや折り目は取れますか?
ビニールの特性上、厚みや種類によってはどうしても発生してしまいますが、納品後に吊るしておいていただく事で、自重によって少しづつシワや折り目が目立ちにくくなります。
※中間層にガラスクロスが入っている不燃シートは、シワや折り目が付くと取れません。
透明ビニールカーテンが白濁しました。何故ですか?
透明ビニールカーテンや糸入りビニールカーテンなどは、基本的には「軟質塩ビ(PVC)」ですので、大雨や長時間水に晒される環境にあると白く濁ったような色になる場合がございます(環境温度によっても差があります)。しかし、数日シートを広げて通気性の良いところで放置しておくと(水気がない状態)、元の透明度に戻る事がほとんどですので、あまり心配はいりません。
お問い合わせ
電話でのお問い合わせ 03-3866-8201(担当:落合)
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